宮城県物産振興協会(所在地:宮城県、会長:伊藤 秀雄、以下「当協会」といいます)は、12月15日の閉店が決定している宮城県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」を独自で移設、運営継続するための資金を募る「拠点機能を絶やさない。再出発にご支援を。」をクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて公開しました。
2,000万円を目標に、本日2024年11月5日(木)から12月27日(金)まで支援を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/miyagibussan)
「宮城ふるさとプラザ」は、当協会が宮城県からの運営委託を受け、2005年に池袋にオープン、延べ1260万人のお客様にご来店いただき、たくさんの県産品をお手に取っていただきました。
しかし、宮城ふるさとプラザの設置母体である宮城県が、2025年2月の賃貸契約満了をもって契約更新しないこととしたため、現在の店舗は2024年12月15日に閉店することとなりました。
閉店の決定を聞いたお客様からは、存続を望むお声が店頭やお電話で数え切れられないほど寄せられたほか、宮城県内では生産者の皆さまが中心となり店舗継続の署名活動も実施され、400名以上の署名が集まりました。
当協会といたしましては、お客様や生産者の皆様に支えていただいた財産を失うことなく引き継いでゆくために、期間を途切れさせず「宮城ふるさとプラザ」が拠点としてあり続けることが重要だと考え、独自で後継の店舗を開設することを決定し、2025年1月中に日本橋茅場町で開店することを発表しております。(プレスリリース:https://www.miyagibussan.or.jp/all/press_release_20241015/)
日本橋茅場町の店舗での営業は、最長で2026年3月までの「仮設店舗」となります。
現店舗の原状回復費用の一部は当協会が負担しなければなりませんが、およそ450万円がかかる見込みであるほか、移転費用におよそ500万円、新店舗関係の費用におよそ900万、その他にも数百万円は少なくともかかる見込みです。
これまで以上に費用削減に努め、他の事業で収益を確保するなど、資金の確保に積極的に取り組んでいるところではありますが、元々公益性の高い事業を行う団体であるため、資金に大きな余裕はありません。そこで、広く皆様からご支援を募るクラウドファンディングに挑戦することに決めました。
多くの方に支えられ、宮城を思う方々とともに喜びや悲しみを乗り越えてきた「宮城ふるさとプラザ」の再出発に、温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。
■店舗移転に関するスケジュール(※)
・2024年12月15日(日):「宮城ふるさとプラザ」(池袋現店舗)の閉店
・2025年1月中:「宮城ふるさとプラザ」(日本橋茅場町仮設店舗)の開店
(最長で2026年3月までの営業)
・2026年4月以降:「宮城ふるさとプラザ」(本店舗)の開店(予定)
※スケジュールは変更となる可能性があります。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
・ プロジェクト名: 「宮城のアンテナショップ「応援団」募集!再出発にご支援を」
・ プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/miyagibussan
・ プロジェクト期間:2024年11月5日~12月27日 (52日間)
・ 目標金額:2,000万円
・ 最小支援単位:10,000円から リターン:「宮城県特産品セット」「仮設店舗でのお買物券」など
・ 支援金の使途:店舗移転費用、新店舗内装工事費用等
・ 利用プラットフォーム:READYFOR株式会社 (https://readyfor.jp/)
■本件に関する問い合わせ先
公益社団法人宮城県物産振興協会 事務局
TEL 022-263-5050